JSAC 日本分析化学会
 


2019年度「ぶんせき講習会」(基礎編その1)

「分析における統計手法~統計の基礎と統計手法の実際について~」

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主 催 (公社)日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会
協 賛 (公社)化学工学会関西支部、(一社)近畿化学協会、(公社)日本化学会近畿支部、(公社)有機合成化学協会関西支部、関西分析研究会、(一社)化学とマイクロ・ナノシステム学会

 分析機器の近年の進歩はめざましく高性能化が進み、さらにはその操作も簡便化しています。このため初心者でも測定データをたやすく得ることができるようになった反面、ブラックボックス化した分析機器からコンピュータ処理された測定データが「そのまま使える」数値として出力されるため、その値が「意味のある値」であるかどうかを吟味することや有効数字を意識するケースが少なくなったといえます。
 そこで本講習会では、主に分析初心者および統計に関して再度学習したい方を対象に、分析化学における基礎である「有効数字、測定データの統計処理,標準物質」を学ぶ、あるいは学び直すための演習と講義を企画しました。これにより統計に関する基礎を習得できます。

対象者 これから分析化学に携わる初心者(新入社員あるいは研究室配属直後の学生)や「有効数字,測定データの統計処理」を学び直したい方
期 日 2019年5月10日(金)10:00~16:30 【受付 9:30~】
会 場 大阪府立大学 I-siteなんば
[大阪市浪速区敷津東2-1-41、南海なんば第1ビル]
<交通>地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅(1番出口)」下車、東へ約450m、徒歩約7分.
https://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/
講習内容 1.データ取扱いの初歩-計測と有効数字-(10:00~10:50)(産総研)古谷 俊介
2.繰り返しデータの統計の基礎-誤差と信頼区間-(11:10~12:10)(理研)田中 陽
3.各種検定の考え方と実際(13:30~15:00)(京大院工)内藤 豊裕
4.最小二乗法によるデータ解析(15:10~16:30)(阪大院理)山本 茂樹

*参加者には事前に電子メールにてPDF資料(演習問題含む)のダウンロード方法に関する案内を送付します。演習問題は当日に講師が解答を解説します。
当日はテキストの配布は行いませんので、各自でPDFを印刷しての持参か、あるいはタブレット等での準備をお願いします。
*関数電卓(もしくはパソコン)を持参してください。なお、書籍「実験データを正しく扱うために」(化学同人)を参考図書としています。

参 加 費 主催・協賛団体所属会員 6,000円、学生 2,500円、会員外10,000円(何れも消費税含む) 
定 員 80名(先着順申込受付とし、定員になり次第締切)
申込締切  4月25日(木)(4月26日以降のキャンセルは不可)
申込方法 参加申込フォーム】にてWebからお申込し込みください。
*お申し込み後、自動返信メールが届きましたら、開催日までに参加費のお支払いをお願い致します。
参加費は銀行口座(りそな銀行御堂筋支店 普通預金 No.2340726 、名義 公益社団法人日本分析化学会近畿支部)にお振り込みください。
*参加証と会場案内図・テキストダウンロード情報などをメールにて送付します。当日、この参加証を持参してください。  
当日、講習会会場および館内では食事はできません。近隣の飲食店等をご利用ください。 
申込先 (公社)日本分析化学会近畿支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センター6階 電話06-6441-5531、FAX06-6443-6685
E-mail:mail[atmark]bunkin.org
問合先 北隅 優希(京都大学)
E-mail:kitazumi.yuki.7u[atmark]kyoto-u.ac.jp 
※メールをお送り頂く際は、[atmark]を@に変えて下さい. 
基礎編その2 [2019.6/14(金)、於:(株)堀場製作所]
「化学分析の基礎講座~実験用基本器具、マイクロピペット、電子天びん、およびpHメータの原理と使い方~」
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